ベンホーガン著 モダンスイングについて毎日ひとつの章について練習していくこの企画。
金曜日は第5章「まとめと復習」についての練習です。
幸い本日はラウンドがありましたので、月曜日から木曜日までやってきた事をラウンドで復習・検証してきました。
- ベンホーガンが考えるスイングに必要な3大要素
- ワッグルについて
- 腰の回転について
- バックスイングのスイングプレーンについて
- で、ラウンド結果は?
- コースマネージメントの決め事。
- ティーショットを右に打つために行った事
- 帰ってきてから復習
ベンホーガンが考えるスイングに必要な3大要素
私が良いスイングにどうしても欠かせないと考えている要素の中から、三つだけ挙げてみよう。それは正しいワッグル、正しい腰の回転、そして正しいバックスイングのプレーンである。
今日、スイングの事は「ワッグル・下半身始動(腰の回転)・バックスイングのプレーン」だけを考えてラウンドしてきました。
ワッグルについて
ボールを打つことをイメージしてワッグルしました。
このワッグル。確かにいいです。
ワッグルしている間、体は絶えず動き続けていますし、実は下半身(足)も打つ事をイメージしてタイミングを計っている気がします。
腰の回転について
とにかく下半身から動く事だけをイメージしました。
腕から動くと、クラブの軌道が毎回同じにならない気がします。
バックスイングのスイングプレーンについて
ホーガンプレーンってやつですね。
ホーガンプレーンについては、まだここでは述べていないのですが、ボールと首の付け根を結んだ線よりも手は出ない方が良くて、トップでクラブはホーガンプレーンと水平になるとの事でした。(来週しっかりと本を読みたいと思います)
左がアドレス。緑の線がホーガンプレーンです。右の写真はトップ。
このポジションから下半身始動でダウンに入ると言う事ですね。
で、ラウンド結果は?
43 46の89でした。
86目指していたので少し残念ですが…
トリプルボギー2つはいただけません。一つはOBがらみもう一つはバンカーから一度で出なかったやつね。
コースマネージメントの決め事。
今回のラウンドでコースマネージメントで一つだけ決め事を作っていました。
グリーンは右の手前だと上りのフックラインになる事が多いので、そのためにティーショットも右に打つようにしました。
コースによっては左に打つ方が良い所もあるのですが、そこは徹底的に右へ(笑)
下の動画で詳しく解説されています。
基本フッカーなので、いつもは右の数字と左の数字が入れ替わっています(笑)
フェアウェイも右サイドが多かったので、ほぼ右にティーショットは打ち出せたのではないでしょうか。
ただねぇ…セカンドはやっぱり傾斜があるので、左に飛ぶボールもそこそこあったりして。
これは経験でしょうね。
ティーショットを右に打つために行った事
脳には今まで経験してきた事を蓄積されています。
危険回避、身を守るために痛い目にあった事の方が真相心理に刻まれているとの事。
これはゴルフをする上に置いてはすごくネガティブな情報です。
ティーショットで左にOBをした事のあるホールに来たら、ここで左にOBしたなぁと思うじゃないですか。
それだけで、もう左にOBした事が脳にイメージされて、そのイメージによって脳は体に左に打つように体に命令を下すらしいのです。
それに、そのイメージに対して体は身を守ろうとしますから、体は固くなります。
それでは、そうやってそれを克服するのか。
その左に打ったイメージを上回るくらい、右に打つ事をイメージするしかないみたいです。
何回も何回も。
フェアウェイの左サイドから右サイドへ曲がるボールを何回も何回もイメージしてアドレスに入りました。
そして、ワッグルの時も。
それで、もう脳から体の動かし方への指令は完了してますから、あとは打つだけなんです。
脳については下記の書籍に詳しく書かれています。
帰ってきてから復習
帰宅後、いつもの屋外練習場(と言う名のテラス)で復習です。
ラウンドより無事帰宅。諸々復習ー。 pic.twitter.com/WklKmijInY
— あきさん (@akisan_g) 2019年10月4日
- グリップを決めて
- アドレスに入ります。
- 右足は飛球線に直角
- 左足は少し開きます。
- 両肘は骨盤を指すように
- そこから打球をイメージしてワッグル2回
- ホーガンプレーンを意識してテイクバック
- 下半身始動で切り返し
って感じですね。
と言うわけで、色々と書いてきましたが今後も引き続き検証が必要ですね。
理論(左脳)とイメージ(右脳)の関係性も含めてね。
あ、ちなみに今日は妻に2打負けましたw